アル中

最近、近所の「もつ焼き」に入り浸っています。
休日になると、午後4時の開店と同時に暖簾をくぐります。
でも、いつも3〜4人が先にいます。
不思議でなりません。
レモンサワーを頼み、小説を読み始めます。
「かしら」と「いかのくち」を頼んで、また小説を読み始めます。
2杯目を頼んで、「はらみ」と「たん」も注文します。
その頃になると、目がかすんできて、字が読めなくなってきます。
あきらめて、店内を見回して、人間観察をし始めます。
アル中ばかりです。
3杯目を頼む頃には、結構な酔いが襲ってきます。
ここのレモンサワーは、どんどん濃くなっていきます。
気のせいではなく、確実に濃くなってます。
3杯ですっかり出来上がると、きっかり4時40分。
1500円を払い、外に出ると、太陽はまだ高い。
この生活は、確実に生き急いでる気がします。
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