自己マン冒険王☆
村上春樹著の
『辺境・近境』
を読んだら
「旅の事を書くときは時間を置いて。
そうするといらないものが忘れ去られ、
余分なものが削げ落ち、
本当に伝えたいことだけ残る」
的なことが書かれていた。
ので時間を置いてみた。
社員旅行の石垣島のお話。
お願いをして日本の有人島の最南端
『波照間島』に
１人、行かしていただきました。
一日四便。
日帰りで来る人はいないというこの島。
天候、曇り。荒波。
帰りの便、出港未定。
柳本！行ってきました！日帰りで！！
荒波に耐える事、約１時間。
島は無情にも雨。
しかし、せっかく来たからには
島の一番南をめざすのが冒険王！
ありとあらゆる雨を鎮火する唄をうたいながら、
めちゃめちゃ簡単に書かれた島の地図を片手に
ヤギしかいない道を自転車で突っ走りました！
やった！！！私いま最南端！！！
もはや優越感しかありません！
しかしながら少し寂しい場所でもありました。
ぼやっとする暇なぞ、私にはありません。
確実に帰れる便に乗る為、いそぎます。
自転車で走っていると
目の前に尋常じゃない青を発見！
行ってみると写真集並みの美しさの海！！
いうことなしの自然の美しさに、
薄汚れた私の心も洗われました（笑）
時間を置いたからといって
私の文章能力はまったく変わりませんでしたが、
自然のものでうける感動は
毎回私の中で変化をもたらしてくれます。
とりあえず南の使命はクリア☆
次は北かな？笑
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