次男の輝き
先日、２年ぶりに次男の運動会を見て来ました。
長男の時は、４回ともお店を休んでまで行ってたのに、
不遇の彼の場合は２年ぶり２回目の運動会観戦となりました。
しかも、１時間限定。
電車を待ってる間、彼は私にこう言いました。
「お父さん、今年は５位はいけると思う」
ビッグマウス次男は今年も健在だ。
次男の去年の成績は３８人中３７位と見事なまでのブービー。
泣きながらのゴ〜ル！
前日までは「２位はいける」とまで言っていた。
去年は、うっかり鵜呑みにしてしまい、
結果を聞いた時の衝撃は今でも覚えてる。
それでも、どこかで期待をしてしまうのは、やはり親心。
まずは開会式。
園児達が静かに待てる訳が無い。
吠えまくる先生、泣き叫ぶ年小さん、我が子から離れられない親、おや。
そんな中、次男はと言うと、後ろの子から押され引っぱられ、
やり返しのやり返されを繰り返してる。かなりしつこい奴だ。
とうとう次男は完全にイジケてしまった。
よくある風景だが、親としては後ろの子に腹を立ててしまう。
「なんで、お前あの時うしろの奴に、ガツンと言ってやんなかったんだよ！」
「なんかいもいったよ、それでもバカとかしねっていうんだもん」
「バカって言われたら、言った奴の方がバカって言えばよかったじゃん」
「いったよ、でもアイツしつこいんだもん」
「じゃあ、先生に言えばいいじゃん」
「だって、センセイにいったら、コトがおおきくなっちゃうもん、
かいかいしきも、はじまりそうだったし」
結局、かけっこは３８人中の２９位
そんな事より、何より、「コトの順番の大切さ」を知ってた事が
僕にとっては、３８人中の「１番の輝き」です。
「コトがおおきくなる」
僕の口癖かな.........？
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